統合失調症の本
分子栄養学は、精神医学を基軸として発展してきました。
その中でも中心となる人物が、分子栄養学の創設者の1人であるエイブラハムホッファー先生です。
彼は、カナダの精神医学会を追放された後、バンクーバー郊外で開業し、6000人以上の統合失調症患者を社会復帰させることに成功しました。
彼が使用した特徴的なサプリメントがナイアシンです。
この本は、エイブラハムホッファー先生の著書の一つです。
統合失調症を中心とした精神疾患に対して、なぜナイアシン(ビタミンB3)やビタミンCが効果的なのかがよくわかる本です。
字が大きく、非常に読みやすいです。
★★★統合失調症を治す―栄養療法による驚異的回復!
エイブラハム ホッファー
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ホッファー先生の方法を具体化して日本に取り入れたバイオニアの大沢先生の著書もお勧めです。
★★食事で治す心の病―心・脳・栄養 新しい医学の潮流
大沢 博
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脳は乾燥重量の60%が脂でできています。
その理由は、電気信号をスムーズに送るために絶縁体である必要があるからです。
脳の脂肪酸組成によって脳の能力は大きく異なります。
その脂肪について詳しく解説された非常に興味深い本です。
これを読むと天才と分裂病(今は統合失調症と呼ばれるようになりました)が紙一重だという事がよくわかります。
★★天才と分裂病の進化論
デイヴィッド ホロビン
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